町では、次の3つの任意予防接種について、接種費用の一部または全額を助成しています。
○帯状疱疹予防接種
○男子HPV(ヒトパピローマウイルス)予防接種
○高齢者肺炎球菌予防接種
このページの目次
帯状疱疹予防接種
帯状疱疹は、加齢やストレス、病気等で免疫力が低下すると発症する激しい痛みを伴い、合併症や後遺症も問題とされている疾患で、50歳を過ぎた頃から急増すると言われています。発症予防にはワクチン接種が有効な方法の一つです。
【対象者】
接種日時点で横瀬町に住所を有する50歳以上の方で、定期の高齢者帯状疱疹予防接種の対象となっていない方
【助成額】
ワクチン種類 | 生ワクチン | 不活化ワクチン |
接種回数 | 1回 | 2回(2か月間隔) |
助成額 | 5,000円 | 1回につき10,000円 |
助成回数 | 1回のみ | 上限2回まで |
【助成方法】
①医療機関に予約をし、接種を受け接種費用を全額医療機関にお支払いください。
※医療機関の指定はありません。
②横瀬町法定外予防接種費用助成申請書兼請求書(要押印)に、医療機関等に代金を支払ったことを証明する領収書(原本)及び帯状疱疹ワクチンを接種したことがわかる明細書等を添付し、接種した日から1年以内に健康子育て課へ申請してください。
■申請書兼請求書(Word/PDF)
③後日、接種費用の一部(助成額)を指定口座に後払い(償還払い)します。
男子HPV(ヒトパピローマウイルス)予防接種
HPV(ヒトパピローマウイルス)は、女性の子宮頸がんだけでなく、様々な種類のがんを引き起こす原因となるウイルスです。
HPVワクチン接種は、女性は定期接種となっていますが、男性は現在、任意接種となっています。男性もHPVワクチンを接種することで、HPVの感染を防ぎ、本人の感染予防だけでなく、感染の広がりを防ぐことが期待できるため、予防接種費用の全額を助成します。
【対象者】
横瀬町に住所のある小学6年生から高校1年生相当の男子
【接種医療機関】
原則、横瀬町と接種委託契約を締結した医療機関
※やむを得ない事情により上記の医療機関以外での接種を希望する場合には別途ご相談ください。
【助成内容】
◎助成を受けるには事前に申請し、予診票の交付を受ける必要があります。
■申請書(Word/PDF)
・接種回数 3回
・自己負担 なし(無料で接種できます)
・対象ワクチン 4価ワクチン(ガーダシル)
高齢者肺炎球菌予防接種
日本人の主な死亡原因の一つとして「肺炎」があり、そのうちの約4分の1は肺炎球菌によって引き起こされるといわれています。
令和5年度までは経過措置として、65歳から5歳刻みの年齢の方を定期予防接種の対象としていましたが、令和6年度以降は国の方針により、定期予防接種の対象者は65歳の方のみとなったため、経過措置の期間に接種できなかった方に対して、予防接種費用の一部を助成します。
【対象者】
横瀬町に住民登録のある66歳以上の方で、過去に一度も高齢者肺炎球菌予防接種を受けたことのない方
【接種医療機関】
原則、横瀬町と接種委託契約を締結した医療機関
※やむを得ない事情により上記の医療機関以外での接種を希望する場合には別途ご相談ください。
【助成内容】
◎助成を受けるには事前に申請し、予診票の交付を受ける必要があります。
■申請書(Word/PDF)
・接種回数 1回
・自己負担 2,500円(自己負担額のみ医療機関にお支払いください。)
※生活保護及び中国残留邦人支援給付者の方は無料
※対象外の方、対象の期間外での接種や指定医療機関外で接種された場合は、公費負担がなく、全額自己負担(9,000円程度)となります