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よこらぼ再始動について

更新日: ページ番号:057646

埼玉県横瀬町の官民連携プラットフォーム「よこらぼ」が再始動しました。 

よこらぼ2024のテーマは、「連携ビッグバン」

 横瀬町は、民間の企業や団体、個人が横瀬町のフィールドや資産を使ってまちづくりのアイデアを実証できる官民連携プラットフォーム「よこらぼ」を2016年9月から運営してきました。プロジェクト発足から2023年9月25日までで事業提案は234件、採択は141件。2023年1月には総務省の「令和4年度ふるさとづくり大賞」の優秀賞を受賞しています。

 7年間同じ仕組みで運用してきましたが、時代と町の変化を踏まえた「よこらぼ」の仕組みの見直しを図るべく、2023年9月末をもって新規プロジェクトの提案の受付を休止し、半年間の充電期間を設けていました。

 充電期間を終えた「よこらぼ」は2024年度から新たなフェーズに進みます。

基本方針

・毎年よこらぼそのものを振り返り、より新しいステージへのチャレンジを欠かさないよう、その年毎にテーマを設定します。

・テーマをもとにどんなチャレンジをするか、その後どう改善していくかPDCAを実施し、よこらぼそのものをよりアップデートできる仕組みにしていきます。

・アップデートしていくには、2024年2月に実施した「よこらぼ大会議2024」のような形で、プロジェクト実施者や地域の皆さんと一緒に振り返り、議論する場を適宜設けます。

横瀬町の2024年度のキーワードは「対話」、「連携」、「チャレンジ」。

そこで、「よこらぼ2024」方針として下記を設定します。

●よこらぼ2024方針

  1. 横瀬町に必要な仕組みを検討し、柔軟かつ実験的なアプローチを適宜行う。
  2. これまで以上に具体的かつインパクトのある成果の創出にチャレンジするために、ビジネスとしても地域としても有益なプロジェクトを創出する。
  3. 提案者起点の提案だけでなく、「横瀬町及び横瀬町民が考える課題」を募集し、横瀬町起点の課題を発信し、提案を受け付けることで、町民とも連携しながら進めるプロジェクトを創出し、全員が利益を享受できる環境を作る。

●方針実現のための3つの具体的アクション

 第1弾 よこらぼ事務局の体制改善(2024年4月〜)

 まち経営課の中に、「連携推進室」を設置します。また、つながりを支援する「よこらぼサポーター」を設け、プロジェクト提案者が事業を推進しやすいように連携を支援する体制を強化します。

※よこらぼサポーターは「オープンチャット」から参加が可能です。

 第2弾 横瀬町の課題提示に基づくプロジェクト提案(2024年度下期)

 横瀬町の行政や町民が考えている課題やチャレンジしたい内容等を事前に募集・登録し、明確な地域課題に対する提案を募り、新たな解決策の模索を行います。

 なお、課題やチャレンジしたい内容のリサーチや相談は、2024年度上期から連携推進室がヒアリングを開始し、その後町で審査をします。

 第3弾 実証支援から実装支援(2024年度下期)

 横瀬町内での生業、事業者を増やすために、新しい事業にチャレンジしようとする人または企業からのプロジェクトの提案を受け付けます。プロジェクト採択者には、経済的支援を行うことでプロジェクトの成功率を高め、チャレンジを後押しします。

 上記以外のアクションは、今後も対話や連携によって拡充していくことを検討していきます。詳細は、横瀬町のホームページ及びよこらぼのサイトで別途発信してまいります。

 よこらぼは、新しい時代の不確実性を受け入れ、より柔軟かつ実験的なアプローチを採用することで、地域共創の新しい波を生み出します。

 今年度のテーマは「連携ビックバン」とし、住民の皆さん、庁内、関係人口の皆さん、企業の皆さんが多様な連携ができるようにサポートしていきます。

 横瀬町の未来を共に創造するすべての人々を歓迎します。みなさまの挑戦的なアイデアと情熱を、心よりお待ちしております。