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福島県磐梯町・島根県海士町と三町未来共創協定を締結しました

更新日: ページ番号:056775

〜三町は、それぞれの自治体の強みを最大限に生かした相互連携により未来をつくる、新たな自治体運営に挑戦します〜

 横瀬町(町長:富田能成)と、福島県磐梯町(町長:佐藤淳一)と、島根県海士町(町長:大江和彦)の三者は、各自治体の強みを最大限に生かした相互連携により未来をつくる新たな自治体運営に挑戦するために、「三町未来共創協定」を締結しました。

 今回の協定により、各自治体の強みを生かし事業の広域展開や、人材交流を進め、一つの自治体だけではできなかった新たな自治体運営に挑戦していきます。

 これまで磐梯町では自治体DXをいち早く推進し、海士町では先進的な関係人口施策を進め、横瀬町では官民連携の枠組みを構築し実績を重ねてきました。

 しかし、それぞれの自治体において伸ばしきれない取り組みがあったことや、変革に必要な人材の確保が急務となっている共通課題があります。

 そこで三町が協定を結ぶことで新たな価値創出や、人材の獲得・育成等、自治体を超えて新たなチャレンジを進めていきます。

左から運営事務局長 青山達哉、佐藤淳一磐梯町長、富田能成横瀬町長、大江和彦海士町長、運営事務局補佐 山口勉

<三町未来共創協定の概要>

①各施策の広域展開

 三町それぞれの自治体が進めてきた関係人口、自治体DX、官民共創等、積極的に取り組んできた各施策を他地域にも展開していきます。

②旅する公務員

 各自治体で業務や人材のシェアを行い、人材の育成や新たな公務員の働き方の構築を進めてまいります。

<三町共創協定セレモニーの実施>

 セレモニーでは2部に分かれており、第1部では調印式、第2部では三町長によるパネルディスカッションを行いました。
 第2部では三町長によるパネルディスカッションを行いました。会場にお集まりいただいた方からも質問を受けながら、これからの自治体運営や三町未来共創協定によって生み出したい変革について議論がなされました。

<連携自治体について>

磐梯町(https://www.town.bandai.fukushima.jp/

【町長】 佐藤淳一   

【紹介】 他の自治体に先駆けて2019年11月に自治体初のCDO(最高デジタル責任者)を設置し、行政事務や地域サービスのデジタル化、組織改革や意識改革を積極的に推進。国内有数の自治体DXモデルとして数々の賞を受賞。日本DX大賞2023「行政機関・公的機関」部門特別賞受賞、日経自治体DXアワードDXリード部門賞受賞。

海士町(http://www.town.ama.shimane.jp/

【町長】 大江和彦  

【紹介】「ないものはない」をキャッチコピーに行政改革、産業振興、観光、教育、関係人口、等様々な分野での挑戦に取り組む。教育魅力化プロジェクトや島まるごとブランド化構想を始め数々の施策は全国自治体の参考事例となっている。平成26年度ふるさとづくり大賞、令和3年第13回観光庁長官表彰。