建物賃貸事業等を営む大手企業、大東建託株式会社さんが運営している住宅情報サービス「いい部屋ネット」が住民アンケートを基に毎年発表している「街の幸福度&住み続けたい街ランキング」。今年の発表が9月3日にあり、住み続けたい街(自治体)ランキングにおいて、当町が埼玉県の中で1位の評価をいただきました。2位がさいたま市浦和区、3位がさいたま市緑区、4位さいたま市大宮区、5位さいたま市北区とさいたま市内の各区が続いて、6位が秩父市でした。首都圏版(全体ランキング)では、1位が神奈川県葉山町、2位が神奈川県鎌倉町、横瀬町は13位でした。一方、昨年埼玉県で3位だった「街の幸福度(自治体)ランキング」では、当町はなぜかランキング外(県下22位)になっていました。小規模自治体は、アンケート回答の絶対数が少ないので、回答数が基準値以下だったり、年較差が大きいということもあるかもしれません。それでも、この種のランキングで以前は見ることが無かった当町の名前が近年頻繁に挙がるようになってきたこと、総じて評価が上昇傾向にあることは、嬉しく感じます。
評価項目の内訳を見ると、「愛着がある」で1位、「誇りがある」が2位でしたが、「住みここち」が25位の評価でした。交通や買い物の利便性などが、都市部と比べると厳しい評価になりがち、ということかもしれませんね。
これはあくまで、一民間企業によるランキング結果ですので、一喜一憂する必要は、基本的には無いと考えます。しかしながら、都市部中心のメディアがつくるランキングに中山間地にある小さな我が町の名前が出ることは素直に嬉しいと思いますし、さらに、数は少なくても住民アンケートの結果であることは、「日本一住みよい町、日本一誇れる町」を目指す私たちとしては励みになるのは事実です。さて、今年度も後半に入ります、しっかり頑張っていきたいと思います。
