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vol.47 横瀬町が最優秀賞をとりました

更新日: ページ番号:000607

 埼玉県などが主催する「彩の国 いち押しの取組事例発表会」にて、横瀬町の「小児科オンライン相談事業(よこらぼ採択no.29)」が最優秀賞を受賞しました。

 この賞は、まず県下63市町村それぞれが、地域振興やまちづくりに関する今年度の「いち押し」の事業を選び、第一段階として、その中から、市町村同士の投票などで、優秀賞を5事例選びます。春日部市、秩父市、行田市、川越市、そして横瀬町の5つが選ばれました。そして第二段階として、選ばれた5つの団体が有識者らで構成される審査員の前で事例発表を行い、最終的に横瀬町が最優秀賞を獲得したというわけです。

 第一段階の優秀賞(5つ)の時点で、4つの大きな市に混ざって、町村で唯一選ばれていたので、県庁などに行くと「横瀬やるね!」等声をかけられていたのですが、それがふたを開けてみれば、最優秀賞。これ自体、たいへん誇らしいことなのですが、子育て支援に力を入れていて、埼玉県下トップとなった合計特殊出生率(1.82)とあわせて、「子育てしやすい町」のイメージが一層醸成されること、そしてこの事業を生んだ「よこらぼ」の仕組み自体もさらに注目、評価されるであろうこと、などあって余計に町にとって意義深いと感じるところです。

 将来的に医療過疎が懸念される人口減少地域の宿命ともいえる課題と向き合い、新しいテクノロジーの力も借りて、創意工夫で子育てお母さんの不安解消を目指す、そんなところが評価をされたようです。今年から、産前産後の相談にのる「産婦人科オンライン」が新たにラインナップに加わり、サービスが拡充されました。町民の皆様に是非、積極的にご利用いただきたいと思います。

町長
横瀬町長 富田能成 
ブコーさん