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vol.102 「街の幸福度」で横瀬町が初めて上位に登場

更新日: ページ番号:056205

 一昨年と昨年、住宅情報サービス大手SUUMO(スーモ)による「住み続けたい街ランキング」で横瀬町が上位に入り話題になりました。今度は、不動産賃貸大手、大東建託さんが発表している「街の幸福度&住み続けたい街ランキング2023」の中の、街の幸福度(自治体)ランキングで横瀬町が初めて埼玉県で4位と紹介されました。

 1位は、鳩山町、2位は、さいたま市浦和区、3位は、さいたま市南区で4位に横瀬町。1位の鳩山町は、東京通勤圏で、昭和から平成にかけて開発された「鳩山ニュータウン」があり、埼玉県で最も高齢化率が高い(約46%)自治体として知られる町。このランキングでは3年連続の1位です。2位のさいたま市浦和区、3位のさいたま市南区はともに、こうしたランキングの常連のような存在です。こうした名前の次に、この中山間部にあるわが小さな町の名前がでると、唐突感があって、私ですらも「おやっ?」と意外に思います。ちなみに5位はさいたま市中央区、6位は朝霞市、7位はさいたま市緑区、8位はさいたま市見沼区です。やっぱり「おやっ?」と思いますよね(笑)。

 横瀬町は、昨年度から、ウェルビーイング(その人らしい幸せ)実現を意識した行政展開を開始しました。2022年11月、企業版ふるさと納税を原資に、みんなでつくる日本一幸せな町横瀬協議会が発足。今年の3月にはウェルビーイングを担当する地域おこし協力隊近藤保子さんが着任、「ぬくとまる」を毎月発行するなど精力的に活動を始めています。そうした中で「街の幸福度」で(一民間企業のランキングとはいえ)相対的な高い評価をいただいたこと、はじめて上位に名前がでたことは、私としてはとても嬉しく、勇気づけられる思いがしました。ウェルビーイング(その人らしい幸せ)実現に向けた取り組み、これからも頑張っていきたいと思います。

町長
横瀬町長 富田能成 

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