横瀬町では、5つのスポーツ少年団（剣道、軟式野球、ソフトテニス、ミニバスケットボール、サッカー）が元気に活動していて、団員（子どもたち）の健全育成に取り組んでいます。少子化が進行する中での少年団運営は簡単ではなく、さまざまな工夫を凝らしながら、少年団を支えていただいている関係者の皆さまには町長としていつも感謝をしています。
そんな中、嬉しいニュースが。６月に行われた軟式野球の全国大会予選を兼ねた第４２回埼玉県スポーツ少年団夏季小学生軟式野球交流大会において、「横瀬武甲スポーツ少年団」が見事に準優勝し、７月１５日（土）に役場に報告に来てくれました。「元気な挨拶、感謝の気持ち、全力プレー」をモットーにしている横瀬武甲の皆、とてもキラキラしていました。小さな町の、６年生が５人しかいないチームが県で準優勝したこと、さらに、今年に限らず横瀬武甲は、このところ頻繁に上位進出していて、県でも強豪と認識されるまでになっているということが本当に凄いと思います。また、この大会は、小鹿野カージナルスJrが優勝、長瀞ジャイアンツもベスト４進出、と秩父地域のチームの躍進が目立った大会だったのも嬉しいことでした。
スポーツ少年団は、子どもたちの育成のための貴重な機会を提供しています。今回の横瀬武甲においては、勝ち進んだ経験、そして最後に決勝戦で敗れて悔しい思いをした経験は、必ず、メンバーの将来の糧になると思います。これからも、スポーツ少年団の活動を通じて、町の子どもたちが健やかに成長していくことを願ってやみません。横瀬の5つのスポーツ少年団、現在団員募集中です。お子さんのいるご家庭は、ぜひ参加を検討してみてください。
