2月14日、東京の大手町で、ある民間企業が主催するイベントに参加しました。テーマはオープンイノベーション(官民連携や異業種間連携など、異なる先が協調して新しい創造をすること)。それを進めている先進自治体として、福岡市、横浜市とともに横瀬町が招かれ、横瀬町及び官民連携プラットフォーム「よこらぼ」の紹介をさせていただきました。
福岡市は、この分野の国家戦略特区になっていて、ベンチャー企業などを呼び込み、集積させることを積極的に進めています。同市は、アジア諸国とのアクセスもいいですし、元来、先進的な人材や事業を生み出すような土壌もあり、現地の特性をよく活かした戦略と感心しました。
横浜市は、集積したデータやクラウドファンディング(インターネットを使って資金を集める手法)を活用して、行政課題の解決を図る取り組みをやっていて、とても先進的だと思いました。
福岡市も横浜市も大きな自治体なので、仕掛けも大がかりで立派です。一方で、大きいだけに速い意思決定が難しくて、新しいことを手がけるのが本当にたいへんとの声も聞こえました。対して小さな横瀬町は、動きが速くて小回りがききます。「敷居が低いこと」「スピードがあること」「住民の皆さんとの一体感があること」「町長、副町長までが仕事の役割を担ってフル回転すること」などが好意的にうけとられたようです。登壇後、「横瀬町にうかがいます」「よこらぼに事業を提案します」等多くの参加者からお声かけをいただき、有意義な発信機会になりました。これからも積極的に外部発信してゆきたいと思います!