1月7日(日)、横瀬町の成人式が、町民会館で賑やかに行われました。そこで、あらためて、わが町の成人式は、自慢したくなるような素晴らしい成人式だと感じました。
なぜ素晴らしいと思うのか。まずは、小さい町ならではの、皆で祝福する温かい雰囲気があること。次に、新成人の出席率がとても高いこと。今年は何と、新成人対象者92人のうち、84人出席で、出席率91.3%でした。そして、なにより、わが町の新成人が晴れやかで清々しいこと。その新成人出席者全員にマイクが渡り、一人ずつ、近況や夢を語るのが横瀬町伝統のスタイルです。
私は、新成人に以下の言葉を贈りました(要約です)。
“皆が皆、当たり前に使っているスマホ(スマートフォン)は日本登場からまだ10年少々、LINE(ライン)は6年程度、インスタ(インスタグラム)に至っては僅か3年程度。これに象徴されるように、今は変化が早くて激しい時代。未来を予想するのが難しい。だからこそ「未来は予想するものでなく、創るもの」。皆さんの世代が創る未来に大きな期待をしている。
一方で、変化の激しい時代だからこそ、「変わらないもの」が大切。それは、愛情、共感など。友達や恋人や家族に思い切り愛情を注いでほしい。
加えて、できれば、皆さんの故郷横瀬町にも愛情を注いでほしい。今すぐ帰ってこいとは言わない、でも町の皆さんとこの町を磨いて、皆さんが帰ってきたくなるような町にして、皆さんの帰りを待っている。いつでも帰ってきてください。
新成人皆さんの前途を祝します!