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vol.91 あれから2年、「よこぜユニバーサル野球場」が帰ってきました

更新日: ページ番号:054434

 広報よこぜ令和2年12月号のこの欄で取り上げた「よこぜユニバーサル野球場」。覚えていますか?「ユニバーサル野球」とは、昔あった玩具の野球盤を大きくしたような、組み立て式の(車で持ち運び可能な)野球場を使って楽しむスポーツ。障がい者や高齢者や小さなお子さんまで誰でも楽しめるスポーツで、鉄道の車両整備などを本業とする堀江車輌電装株式会社さんが開発し、特許・登録商標を有しています。

 この普及のために新しいユニバーサル野球場をつくりたいとのことで、同社からよこらぼに提案があり、令和2年7月に採択。同社の方と町民中心のボランティアの皆さんが協力して作り上げたのが「よこぜユニバーサル野球場」です。この野球場が、北は北海道から南は四国まで、全国の障がい者施設や特別支援学校を巡って、2年ぶりに横瀬に帰ってきて、10月12日、福祉介護課主催の障がい者と高齢者の交流イベントで活躍しました。

 2年前のこの欄では、“この先、ゆくゆくは、わが町の名前を冠した「よこぜユニバーサル野球場」が全国を巡って、いろいろな地域の人を元気にしていく・・・。ワクワクするような話だと思いませんか?”と結んでいます。これが現実になって感慨深い思いです。この野球場を見た全国の人たちは、きっと「なぜ、“よこぜ”という名前が野球場についているんですか?」とたくさん質問されたことでしょう。

 障がい者や高齢者から小さなお子さんまで、だれでも参加できる。だれでもホームランを打てる可能性がある。みんなで応援して、みんなに応援されて、盛り上がる。横瀬生まれの「よこぜユニバーサル野球場」が活躍する「ユニバーサル野球」、これからも応援していきたいと思います。

町長
横瀬町長 富田能成 

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