横瀬町は、毎年中学生を夏休みに海外に派遣する事業を続けてきています。今年も14人の横中生がオーストラリアに行きました。これはとても有意義な事業なのでこれからも継続したいと考えていますが、いかんせん参加できる人が限られてしまう難点があります。そこで、より多くの子どもたちが、より手軽に国際交流を体験できる機会をもう一つつくることにしました。
9月23日、24日の両日、国際基督教大学（ICU）内にあるミドルベリー大学日本校の留学生が横瀬町に来て、横中生と交流する国際交流事業を実施します。ミドルベリー大学は米国バーモント州にあり、200年以上の伝統を持ち、小規模ながら様々な分野で世界的に活躍する人材を輩出し続けている、全米で最難関の一つに数えられる大学です。この度、縁あって、日本に勉強に来る留学生を対象にした同校の教育プログラムに「横瀬町での交流体験」を組み込んでくれることになり、この国際交流事業が実現する運びとなりました。
この事業は、横中生にとっては、生きた英語が学べる貴重な機会、留学生にとっては、日本を理解するための貴重な機会で、双方とても有意義な国際交流、異文化体験の機会になると思います。埼玉県からもグローバル人材育成のプログラムとして認めていただき、県から助成金もいただく予定です。横中生の皆さん、少し年上の外国人留学生と一緒に貴重な体験ができると思います。積極的な参加を期待しています！
（詳しくは、横瀬町教育委員会生涯学習グループ 電話25-0118まで）
