歩くこと(ウォーキング)は、足腰の強化、老化防止、脳内活性化、リフレッシュなど多くの効果があり、健康に有効なのは間違いないようです。横瀬町では、歩くことを奨励したり、歩きたくなる環境を整えてゆくことで、住民の皆さんの健康増進や町の活性化につなげてゆきたいと考えています。
健康づくり課といきいき町民課では、4月から始まった埼玉県コバトン健康マイレージ事業に参加しています。これは、1日の歩数に応じてポイントが付く事業で、専用の歩数計やウエアラブル活動量計(ともに無料貸出。ただし494円の送料負担あり。)やスマートフォンを使って歩数を計測します。ポイントが貯まると抽選でプレゼントが当たるという、楽しみながら歩いて健康増進を図れる企画です。参加無料ですので奮ってご参加ください。もちろん私も参加します。
歩きたくなる環境の整備ということでは、振興課で進めている町民グラウンド北側の「人が集まる花咲く美しい山」(仮称)花咲山の整備(地方創生加速化交付金事業)があります。ここまで多くのボランティアの皆さんにご協力いただいて整備を続けてきましたが、4月17日には、連携していただいた武蔵野美術大学さんによる「武甲山の見える高台に作る素敵な場所の提案」と題した三つの作品、「見晴台」「長椅子」「こやこやま」が完成し、新聞各紙にも取り上げていただきました。植樹した花木の成長にはまだまだ時間が必要ですが、日の光の角度や人の目線なども計算してつくられた三つの作品からの眺望はたいへん素晴らしいです。山は未だ整備途上で足もとに注意していただく必要がありますが、機会がありましたらぜひ歩いて見にいらしてください。
町では、歩きたくなる町づくりを今後も更にすすめてゆきたいと考えています。