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vol.86 道の駅果樹公園あしがくぼ、がんばっています

更新日: ページ番号:053569

 道の駅を運営している有限会社果樹公園あしがくぼ(以下当所)、がんばっています。開業以来19期目になる令和3年度、総売上高は、過去最高となる4億3千3百万円、営業利益も8百万円としっかり黒字も確保しました(数字はいずれも速報値)。令和3年度が、まだまだ新型コロナウイルスの影響下にあったことを考えると、本当に素晴らしい業績だと思います。

 なぜよい数字を残せたのか?1年を通して比較的天候に恵まれたこと。さらには、コロナ対策を工夫しながら、1月2月の2か月間で8万5千人もの来場者を集めた「あしがくぼの氷柱事業」の好影響を受けたこと。これらが大きな要因なのは間違いないのですが、なにより、中村健支配人をはじめスタッフ皆さんの創意工夫や熱意によるところが大きかったと思います。売り場の商品配置見直し、紹介ポップの設置、提供メニューのリニューアル、仕入れの工夫、などなど一つ一つをおろそかにしないで、「よりよくする」を皆で実践した結果だと思います。

 昨年9月には、当社の子会社として株式会社ENgaWAが設立されました。地域おこし協力隊メンバーが中心となって、横瀬駅脇のENgaWA駅前食堂、町民会館近くのチャレンジキッチンENgaWAの運営など、活発な動きを始めています。株式会社ENgaWAは地域商社として、農家さんと連携しての商品開発、ふるさと納税やEコマースへの展開、ブランディング、まちづくりや場づくりへの参画、等々多様な機能を有していますので、当社と連携することで新しい価値を生み出すことができると考えています。当社にとって、今年度は節目となる20期目の年度です。子会社ENgaWAとの連携を深め、シナジー効果が発揮され、より大きな経済循環を生み出すことを期待しています。

 

町長
横瀬町長 富田能成 

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