昨年の11月16日、横瀬小学校の2年生(73名)が役場に社会科見学で訪れました。各課の執務スペースや放送室などとともに町長室にも入ってもらって、「町長の席にすわって、町のことを考えてみよう」ということで、順番で全員に町長席に座ってもらいました。後日、横小から、2年生のお礼の文集が役場に届きました。各人それぞれの視点で、感じたことがとてもよく表現されていました。その中で、とても印象的だった文章を一つ紹介させていただきます。
「町やく場のみなさんへ このまえはおせわになりました。町長さんのいすにすわらせてもらって楽しかったです。またくる一年生にもすわらせてあげてください。」
横小2年のおざわあゆむくんの文章です。
どうですか、皆さん。最後の一文がなかなか良くないですか?まだ小さい2年生なのに、ちゃんと自分より小さい1年生のことを気にかけている。横瀬町の人間として、横小のOBとして、とてもうれしく感じました。あゆむくん、了解しました。来年の2年生も全員、町長席に座ってもらいます。これを毎年続けてゆけば、横小の子は、全員町長席に座った経験があるということになります。そんな町、悪くないですよね。