春の行楽シーズン、今年も多くのお客様に秩父地域に来訪いただきました。
羊山の芝桜期間中の入込客数は、52万人と昨年比約1割の減少でしたが、その反面、芝桜だけでなく、秩父市内や横瀬町内にも足を伸ばす人が増えてきている印象をもちました。
その中で、道の駅果樹公園あしがくぼが好調です。4月の月間売上で比べると、昨年も前年を上回る数字でしたが、今年は更に昨年比5%売上を伸ばしました。駐車場スペースの線引きを変えて、より多くの車を止められるようにしたことなどもありますが、なにより、お客様一人あたりの消費額が増えてきていることがポイントです。とりわけ、横瀬産の紅茶をつかったプレミアムソフトクリーム400円が好調で、連休のピーク日には、何と一日で851個を売り上げました。
横瀬の農産物(紅茶)を使って、横瀬で付加価値をつけられ(ソフトクリーム)、横瀬(道の駅)で販売されヒットしているという、まさに地域経済にとっては「孝行息子」のような存在で、これを突破口に横瀬の紅茶が特産物に育ってゆく可能性があると思っています。
このソフトクリーム、甘さ控えめで紅茶の風味がしっかりあって、実際にとても美味しいです。私も大好きで道の駅に行くたびによく買って食べています。皆さんも機会あれば是非試してみて下さい。そして、町外に向けて宣伝を宜しくお願い致します!