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vol.12 子育て支援事業をちょこっと紹介

更新日: ページ番号:000503

先月は大きな節目の月でした。

町に係わる多くの人の協力をいただき1年かけて作成された横瀬町人口ビジョン及び地方創生総合戦略がかたまり、その総合戦略にかかる29もの新規事業他多くの新しいことを盛り込んだ平成28年度予算が横瀬町議会満場一致で可決承認されました。

それらの施策を実行する初年度、いよいよ今月からスタートします。新しい事業全体の説明は、別途、広報や町政懇談会を通してさせていただきますが、節目の月なのでその一部、子育て支援に係わるところだけちょこっと紹介します。

子育て支援を拡充するために役場内に子育て支援課を新設しました。当面、横瀬町は人口減少により身の丈が小さくなってゆくため、財政的な余裕はあまりないのですが、バランスに留意しつつも、子育て支援には優先的に予算を配分し、第三子以降保育料の無料化、出産祝い金の拡充、小学校入学前の5歳児検診新設、ファミリーサポートセンター利用助成、中学校入学祝い金新設などを実行してゆきます。また、予算計上はありませんが、将来に備えて、保育所機能の民営化検討開始という文言も地方創生総合戦略に盛り込みました。保育所機能は町にとってたいへん重要ですので、人口減少が続くなか、どうすれば無理なく保育所機能を存続させられるか、これから時間をかけて議論をしてゆきたいと思います。

子育て支援は横瀬町の最重要課題の一つです。横瀬町の未来は子どもたちにかかっています。子どもたちは地域の宝、地域の皆で大切にその「宝」を育む町でありたいと思っています。

町長
横瀬町長 富田能成 
ブコーさん