1月10日（日）町民会館で横瀬町の成人式が賑やかに行われました。
成人式の日、テレビのニュースは、成人式の報道であふれますが、とりあげられるのは、変わり種の成人式や、いわゆる荒れる成人式が多いように思います。成人式が形骸化してきているとか見直しを唱える文化人などのコメントも毎年目にします。これらの報道を見るたび、横瀬町の成人式と報道される成人式はかなり違うなと感じます。
私にとっては、横瀬町の成人式は毎年出席するのが楽しみな行事です。とりわけ、毎年恒例の、新成人一人一人にマイクが渡る、各自の近況報告を聞くのが楽しみです。最低限の自己紹介にとどめる控えめな人から、追いかけている夢に言及する人まで、個性様々で、横中生がこんな風に大人になっていくのかという実感がわきます。式のあと、久しぶりにあった友人たちと旧交をあたためる新成人の晴れやかな姿、とりまく保護者のみなさんらの感慨深げな様子など、見ていてたいへん気持ちがいいものです。
横瀬町の成人式は、小さい町ならではのアットホームなあたたかい雰囲気があり、こういう成人式がずっと続けられる町でありたいと今年も強く感じた次第です。
