去る12月14日の土曜日、北村誠吾地方創生担当大臣(内閣府特命担当大臣)が公式視察で来町されました。先方の希望に沿うかたちで、道の駅果樹公園あしがくぼ、どぶろく製造の花咲山醸造所、及びJAちちぶ横瀬支店旧直売所を再活用したコミュニティスペース「エリア898を視察していただきました。初めてお会いした北村大臣は、(ものものしい警護体制のなかでも)とても気さくな方で、道の駅でたくさん買い物していただいたり、私の説明も熱心に聞いてくださり、町としては貴重な機会となりました。
この公式視察の意図は、「地域における“意欲ある取り組み”やニーズなどを把握し、今後の地方創生に関する取り組みに活かす」ということだそうです。12月14日と16日横瀬町の2日間の日程で、14日が埼玉県の横瀬町と川口市、16日が鹿児島県の自治体が視察対象となっていました。地域における“意欲ある取り組み”の実践例として、わが町が選ばれたことは、素直に嬉しいことですし、小さなわが町が、地方創生の取り組みを積み重ねていくことで、実際に注目されるようになってきているのは、とても勇気づけられる思いがします。
国の施策としての地方創生は、都市化(アーバニゼーション、都市への一極集中)という流れに抗って、地方にヒトの流れを呼び込むことを目指す、というある意味とても難易度の高い施策だと思います。それでも、国が後押しをしてくれる地方創生、しっかり取り組んで積み重ねができた自治体には成功する“チャンス”があります。わが町はその“チャンス”を生かすためにチャレンジ(挑戦)を続けてゆきたいと思います。がんばっていきましょう!