サイト内検索

vol.75 町に新しい「えんがわ」ができます~チャレンジキッチン-ENgaWA-始動~

更新日: ページ番号:011378

 町民会館の裏手、昔の給食センター(給食調理場)の建物を取り壊して、新たに、「チャレンジキッチン-ENgaWA」という施設の整備を進めています。昔の給食センターは、建物としての本来の役割は終えていましたし、横瀬の中心部にあって景観的にもあまりよくはなかったので、よい財源があれば、再整備したいとずっと考えていました。
 この度、タイミングよく、コロナ下における経済基盤強化事業として国からの地方創生臨時交付金を活用して着手することができました。広い敷地の裏側にまだ現役の倉庫(防災用品など収納あり。いずれ移転予定。)があるなど制約事項もあって、一気に敷地を全面整備するというわけにはいきませんでしたが、まずは今年度、道路に近い方のスペースの有効活用を始めます。

 “ENgaWA”という名前、「変な名前?」と思われたでしょうか?日本家屋独特の空間、人と人とが、気軽に出会い、交流できる場所。あの“えんがわ(縁側)”を意味しています。加えて、“EN(えん)が輪になる(循環する)”という意味も掛けています。ここでのEN(えん)とは、「縁」、「援(応援)」、「円(経済循環)」の3つを表しています。
 農家さんや道の駅等と連携した新しい特産品の開発・販売の拠点として建物部分は活用していきますが、屋外部分には飲食スペースなどを設け、人が集い憩う拠点として、順次整備を進めていきたいと考えています。 屋外部分には、小さな芝生広場をつくります。ここには、パラソルやテーブルやイスもおいて、Wi-Fiも使えるようにします。子育て世代の方からお年寄りの方まで、誰もが気軽に立ち寄れるような空間を創っていきます。

 まだまだ、発展途上のこのスペース、「こんな遊具があったらいい」「こんなスペースにしてほしい」など皆さんの声を積極的にお聞かせください。まずは、ぜひ現地に足を運んでみてくださいませ。


  

町長
横瀬町長 富田能成 
ブコーさん

町長へのE-mail