このページの目次
ヨコゼ音楽祭の歴史
ヨコゼ音楽祭は、昭和55年度埼玉県文化行政モデル市町村推進事業の一環として、地域に根ざした文化振興、行政と文化の関わりについて町の文化行政研究会において論議され、その結果「ゆとり」と「やすらぎ」をテーマに、翌昭和56年に「おらが村の世界の調べ」と題して、横瀬中学校の講堂において、第1回の音楽祭が開催されました。
老朽化した中学校の講堂で、天井の修理に始まり、網戸の取り付け、ピアノの手配、エアコン代わりの氷柱、スタッフ集めなどないない尽くしから始まった音楽祭も、国内でも一流のアーティストが来る音楽祭としてマスコミでも大きく取り上げられました。
第1回より第4回まで横瀬中学校講堂で開催された音楽祭も第4回を終えた時、諸事情により中断されていましたが、平成2年に町民会館が建設されたのを契機に音楽祭は第5回より再開されました。
第8回より実行委員会の運営方法を刷新し、実行委員自身が企画運営を行うようになり、回を追う毎に音楽祭実行委員による企画力が発揮されております。
過去には江藤俊哉様、福井敬様、千住真理子様、米良美一様、錦織健様、中村紘子様、森麻季様など著名な方々にも出演していただいております。
ヨコゼ音楽祭は、地域に根ざし、町民による音楽によるまちづくりを目指して続けています。今後も、横瀬町の特色と一つとしてのヨコゼ音楽祭を続けていければと実行委員一同同じ思いでおります。