インフルエンザとは、インフルエンザウイルスによる感染症です。
かぜと同様に、のどの痛みや鼻汁、くしゃみ、せきなどの症状も見られますが、38℃以上の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が強く、かぜとは違い重症化すると命の危険性もあります。とくに高齢者の場合、体力や免疫力・防御力が低下しており、インフルエンザをきっかけに、心臓病や糖尿病、ぜん息などの持病を悪化させる危険性が高くなります。
正しい衛生習慣を身につけ、感染予防に努めましょう。
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インフルエンザを予防するためには
手洗い・うがいを行いましょう!
- 感染予防の基本は、手洗い・うがいです。外出後は、必ず手洗い・うがいを行いましょう。
- 感染の恐れがある人ごみなどはなるべく避けるようにしましょう。やむを得ず人ごみに入る場合は、マスクを着用しましょう。
規則正しい生活習慣も大切です
規則的な生活をし、十分な休養やバランスよく栄養をとり、体力・抵抗力を高め、感染しにくい状態を保つことも大切です。
インフルエンザの症状(急な発熱やせきなど)がある方
早めに医療機関を受診しましょう!
特に、妊娠している方、人工透析を受けている方、ぜん息や糖尿病などの持病のある方は、早期受診や早期治療を心がけましょう
インフルエンザにかかってしまったら
医療機関を受診し、医師の指示を守りましょう!
安静にし、十分な休養や睡眠をとりましょう。水分補給も忘れずに行ってください。
その他
感染の拡大を防ぐため「咳(せき)エチケット」を心がけましょう!
せきやくしゃみなどの症状がある場合は、マスクを着用しましょう。マスクがない場合、せきやくしゃみの際にはテッシュなどで口と鼻を覆い、周りの人から顔をそらすようにします。
インフルエンザに関する情報
厚生労働省ホームページ「今冬のインフルエンザ総合対策について」
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/influenza/index.html
埼玉県衛生研究所ホームページ「インフルエンザ流行情報」
http://www.pref.saitama.lg.jp/b0714/surveillance/srv-flu.html
埼玉県保健医療部保健医療政策課ホームページ「インフルエンザ」
http://www.pref.saitama.lg.jp/a0701/kansen/influenzakisetsu.html