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マムシを見かけたら
マムシを発見した場合は、マムシを驚かせずそっと離れるのが一番のようです。絶対に近づいたり触ったりしないでください。脅かしたり危害を加えさえしなければ、まず襲ってくることはありません。
マムシの特徴
- マムシは、全国的に分布し、春から秋にかけて多く見られます。
- 体長は45センチメートル~60センチメートルで胴が太く、尾が短く、頭が三角型のものが多く、体色は淡褐色で背中に銭型の楕円形の斑紋があるのが特徴です。
- 平地から山林と広く生息し、水場近くに出ることが多く、よく河川の周辺や田畑で見かけられ、夜行性ですが、日中に活動することもあります。
- 性質は臆病で、近づきすぎなければ攻撃してくることはありませんが、不用意に近づきすぎた場合に咬みついてくることがあります。
咬まれないための予防法
- 茂みや藪の中を避けて歩く。
- 穴の中や大きな石の陰、倒木の陰には確認せず手を突っ込まない。
- 夜に歩き回らない(ヘビは夜行性です)。
- 裸足やサンダルなどではなく、長靴や登山靴など素肌の露出が少ない履物にする。
- 丈夫な生地でゆったりした長ズボンを履く。