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こどもの予防接種・子宮頸がん予防接種(HPVワクチン)キャッチアップ接種に関するお知らせ

更新日: ページ番号:008113

このページの目次

    令和6年度のご案内
    ※秩父郡市外での医療機関で接種を希望される方は健康子育て課へご相談ください。

    五種混合ワクチン ※令和6年4月1日~ NEW

     令和6年4月1日から従来の「四種混合ワクチン(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)」に「ヒブワクチン」を合わせたワクチンである「五種混合ワクチン」が定期接種となりました。
     原則として初めてジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・ヒブワクチン予防接種を受ける場合に使用します。すでに、四種混合ワクチンやヒブワクチンの接種を始めている方は、原則、そのまま今後も四種混合ワクチンとヒブワクチンをそれぞれ接種してください。
    ※五種混合ワクチンは皮下接種と筋肉内接種が可能です。

     従来使用されている13価の小児肺炎球菌ワクチンに新たに2種類が追加され、計15種類の肺炎球菌に対して予防効果を有する15価の小児用肺炎球菌ワクチンが定期接種となりました。これにより、従来よりも多くの種類の肺炎球菌に対して予防効果が期待出来ると考えられています。
    ※13価は皮下接種のみ、15価は皮下と筋肉内接種が可能です。

     令和6年4月1日以降に使用する小児用肺炎球菌ワクチンは、15価のワクチンを使用することが基本となりますが、当面の間、従来の13価のワクチンも使用できます。
     13価のワクチンで接種開始した方も、原則15価のワクチンを接種してください。

     小児用肺炎球菌ワクチンは接種開始年齢により、接種回数が異なりますので、下記でご確認ください。

    1 標準的なスケジュール
    ○生後2か月~7か月未満に接種を開始
     生後12か月までに27日以上の間隔をあけて3回接種し、3回目の接種後60日以上の間隔をあけた後、かつ生後12か月以降15か月までの間に1回追加接種をします。
     ※初回2回目及び3回目の接種は、生後24か月未満までに行います。
     (生後24か月を超えた場合は行わず、追加接種を1回のみ行います。)
     また、初回2回目の接種が生後12か月を超えた場合は、3回目の接種は行わず、追加接種を1回のみ行います。

    2 標準スケジュールから外れた場合
    ○生後7か月~12か月未満に接種を開始した場合
     27日以上の間隔で2回接種し、2回目の接種後60日以上の間隔で、生後12か月以降に1回追加接種をします。
     ※初回2回目の接種は、生後24か月未満までに行います。
     (生後24か月を超えた場合は行わず、追加接種を1回のみ行います。)
    ○生後12か月~24か月未満に接種を開始した場合
     60日以上の間隔をあけて2回接種をします。
    ○生後24か月~5歳未満に接種を開始した場合
     1回接種をします。

    ※ご不明な点がございましたら、健康子育て課までご相談ください。

    子宮頸がん予防接種(HPVワクチン) キャッチアップ接種対象者の方へ 重要なお知らせ

      子宮頸がん予防(HPV)ワクチンは、平成25年6月14日付け厚生労働省の通知に基づき、積
     極的勧奨を差し控えてきましたが、令和3年11月、専門家の評価を受け、令和4年4月から、個
     別の勧奨を再開いたしました。積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方に対して、公平
     な接種機会を確保する観点から、時限的にキャッチアップ接種(従来の定期接種の対象年齢を超
     えての接種)を実施しております。

      キャッチアップ接種の方の公費による無料接種は令和7年3月31日までです。
      接種は合計3回で、標準的な接種間隔の場合、接種完了までに約6か月間かかります。
      2024年9月末までに1回目の接種を開始した場合、標準的な接種間隔で3回の接種を完了するこ
     とができます。
      接種を希望される方は、お早目の接種をご検討ください。

     【キャッチアップ接種対象者】
      ・平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性
      ・HPVワクチンを未接種、または接種回数が3回未満の方(全接種を完了していない方)
     【接種できるワクチンの種類】
      ・サーバリックス(2価)
      ・ガーダシル(4価)
      ・シルガード9(9価)
    ​  ※令和5年4月1日より、定期予防接種(公費で接種できる)HPVワクチンに9価ワクチン(シル
      ガード9)が追加されました。詳しくは、9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(シル
      ガード9)(厚生労働省ホームページ)をご覧ください

    子宮頸がん予防接種(HPVワクチン)に関する無料オンライン相談窓口について

     一般社団法人埼玉県産婦人科医会では、子宮頸がん予防接種(HPVワクチン)に関する無料オンライン相談窓口 http://saitama-aog.jp/hpv を開設しています。HPVワクチンや、ワクチン接種前後の不安や疑問について、産婦人科医が相談に応じます。詳しくは下記パンフレットをご覧ください。
    ①定期接種対象者の方(小6~中3)
    ②キャッチアップ接種対象者の方(15歳~26歳) 

    定期予防接種費用補助金(里帰り・重症の疾病等)

    対象者 ・重症の疾病に罹患している方
    ・身体または心身に重度の障がいがある方
    ・家庭の事情等により必要と認められる方
    届出に必要なもの 定期予防接種費用補助金申請書
    ・予防接種費用の領収書
    ・予防接種済証または母子健康手帳
    ・印鑑
    ご注意 予防接種を受ける前に定期予防接種申込書を提出してください。
    ※ 予防接種をした年度の3月末日までに申請してください。