3月2日、横瀬町における二つの大きなイベント「台湾祭々in秩父・横瀬」と「あしがくぼの氷柱」が同じ日に閉幕しました。
「台湾祭々in秩父・横瀬」は、3月1日と2日、町民会館駐車場を中心に開催された、台湾との文化交流イベントです。台湾から14店舗が、地元秩父エリアから34店舗が出店し、2日間で目標を上回る12,500人人のお客さまに来ていただきました。このイベントは西武鉄道さんの全面支援をいただきました。西武鉄道さんは台湾とのつながりがあり、台湾観光客の誘致を続けてきた実績とノウハウがあることから、当町にこのイベントをご提案いただきました。当町としても、台湾のお客さまは、リピーター(複数回日本を訪れる人)や、親日家も多く、また秩父地域にも台湾と親交のある団体や個人も多数存在していて、インバウンド誘致取組みのきっかけには最適なターゲットであることなどから、初めてのチャレンジとなるこの企画を進めてきました。短期間で作り上げたイベントでしたので、何かと反省点はありますが、内外のお客さま、台湾関係者、実行した関係者皆が一様に、「やって良かった」と言っていただけるイベントになったと思います。
そして、今年12年目を迎え、すっかり横瀬町の冬の風物詩として定着した感のある「あしがくぼの氷柱」。2月の寒波を追い風に、今年は開催期間を3月まで延長。53日間の開催で、なんと83,000人を超える方に来場いただきました。毎年進化を続ける氷柱事業は町の誇りです。横瀬町観光協会氷柱部会の皆さまやボランティアの皆さま、大変お疲れさまでした。
年度終わりの2つの大きなイベントが大盛況というのはとても励みになります。さて、4月からの新年度も心機一転、がんばっていきましょう!
