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小児科・産婦人科オンライン Q&A

更新日: ページ番号:000268

このページの目次

    Q.妊娠中、安定期に入ったら歯の検診はした方が良いですか?

    妊娠中に虫歯や歯周病があると、早産のリスクが上がることがわかっています。虫歯の治療に麻酔や抗生物質を使うことも考えられるので、そのリスクを減らすためにも、できれば妊娠前に検診を受けて虫歯を予防することをおすすめします。もし妊娠前の検診を受けていなくても、妊娠中に悪化してからの治療を避けるため、早めの検診をお勧めします。

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    Q.妊娠中の服薬等の母乳への影響を教えてください。

    服薬によって、お母さんの体内に吸収されて母乳に移る段階、母乳を飲んだ赤ちゃんに吸収される段階、赤ちゃんに影響を与える段階、の3つに分かれます。絶対に避けてほしい特殊な薬を除けば、適切な服薬により赤ちゃんに影響を与えるということはほとんどありません。用法用量を守れば、一般的な風邪薬や花粉症の薬はまず問題ありません。

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    Q.哺乳瓶だと飲んでくれないので、母乳にしたが、量が足りないらしく体重が減ってしまった。母乳を出す努力が必要ですか?

    赤ちゃんの栄養摂取については、お母さんの1番やりやすい方法でやるのが大切です。母乳が負担なく出るのであれば問題ないが、出ないときはミルクを併用することは問題ありません。

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    Q.授乳中に特に摂取した方が良いものはありますか?

    お母さんの食生活が母乳に影響していますが、特にこれを食べたら良いという科学的な根拠はほとんどわかっていないのが現状です。これが良いのだ、といって偏った食生活をするのではなく、健康的でバランスの良い食生活をすることが1番大事です。

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    Q.なかなかハイハイをしませんが大丈夫ですか?

    ハイハイをしなくても問題ありません。ハイハイをせずにタッチをする子もいます。無理にハイハイさせる必要はないので安心してください。「小児科オンライン」・「産婦人科オンライン」は子どもの成長や発達、子育てに関するお母さんの不安など、なんでも相談して大丈夫ですのでご活用ください。

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    Q.おしりと背中の青黒いあざ(蒙古斑)が消えるのか気になります。

    ほとんど消えるので安心してください。背中やおしりのあざは10歳までにはほぼ消えるといわれています。この蒙古斑とは別に赤いあざが出ることもあります。これはいちご状血管腫と呼ばれ、毛細血管の集中している部分であり、問題はありません。基本的に自然に消えるのを待ちますが、まぶたなどにできている場合やあまりに大きい場合などは早期に治療することがあります。

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    Q.咳込むとミルクを吐き出してしまいます。そのときは3時間空けなくてもミルクを与えても良いですか?

    赤ちゃんが咳をして吐いてしまうことはよくあります。3時間空けなくても大丈夫です。一度にたくさんの量を飲むと吐きやすくなるので、咳があるときは赤ちゃんの様子を見ながら少しいつもよりゆっくりと時間をかけて、ミルクを与えてみてください。

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    Q.夜から明け方になると咳込んでしまうことが多いのですが、部屋の湿度はどのくらいにすれば良いですか?

    咳やのどの乾燥には加湿も大切です。湿度はぬれタオルを干したり、加湿器などを使って40-60%程度の湿度を目安に保ってもらうのがおすすめです。夜は横になって寝るので鼻水ものどのほうに垂れてきやすくなり、咳も増えます。夜に少し起きて、ぐずる程度なら大丈夫ですが、ゼイゼイして全然寝てくれないようだったら、呼吸状態の確認が必要ですので、受診してくださいね。

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