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札所八番西善寺

札所八番西善寺

  • 町指定史跡
  • 昭和48年1月31日指定
  • 所在地 横瀬町大字横瀬598番地
  • 管理者 西善寺住職 足立義空

 清泰山西善寺(臨済宗)といい、開山竹印昌岩、本尊は十一面観音(伝惠心僧都作)である。「長享二年秩父札所番付」(1488)には、すでに別当寺である西善寺の寺号が記されている。
 本堂は間口10.8m、奥行9mで、間口1.8mの軒唐破風の向拝をもつ。中央に内陣、左右に座敷を配し、その欄間には極彩色二十四孝の彫刻がある。向拝入口に土間が切り込まれている。
 記録によれば、文化7年(1810)と文政7年(1824)に、火災に遭ったが、現本堂の再建は、本堂須弥檀横に「弘化二年(1845)初5日成就、施主檀中世話人小泉惣之丞、同じく善兵衛、立会人治右ェ門、現住宕堂代」とあり、この頃と思われる。
 なお同寺には県指定天然記念物「西善寺のコミネカエデ」の大木があり、枝は境内に大きく広がっている。

 御詠歌
  ただ頼め誠のときは西善寺、来たり向えん弥陀の三尊