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宇根の山車

宇根の山車

  • 町指定有形民俗文化財
  • 昭和48年1月31日指定
  • 所在地 横瀬町大字横瀬3306番地2
  • 管理者 八阪神社 大行事会

 この山車は八阪神社の例大祭の付祭に奉曳されるもので2台あり、1台は万灯の上には波に旭日(太陽)を、もう1台は群雲に月を冠している3層の笠鉾。心柱の高さを誇っていたが、大正12年頃、電線の架線にかかるのを避けるため高さ7.2mに縮小した。その後、平成10年に心柱(標木)を8.8mのものに復元した。
 八阪神社の祭礼(4月第1日曜日)に奉曳されるが、神社が天王山頂にあった頃(明治42・3年以前)、その曳き上げと曳き下ろしは壮観であったといわれ、笠鉾を倒さないように心綱を引く、心綱道の跡も残っている。兎沢を渡るのも難業で、祭の度に橋を架けたという。
 現在、秩父屋台囃子の宇根社中を結成し、山車曳行事の他、諸活動を行い、後継者の育成にも意を尽くしている。
 なお、「松本家御用日記」の文政12年(1829)6月16日付の記録によれば、宇根天王祭6月20日とある。