平成27年に国の地方創生加速化交付金をいただき、整備を開始した花咲山公園（町民グラウンド北東、面積約3.9ヘクタール）。まだまだ花木の成長を待たなければなりませんが、3年前から比べると、見違えるようになってきていて、近所の方や幼稚園の子どもたちなど散歩で訪れる人もふえてきました。
武蔵野美術大学建築学科との官学連携による「見晴台」「長椅子」などの設置に続いて、この3月には一般社団法人埼玉県トラック協会さんの「トラックの森づくり事業」による支援をいただき、花木の植樹や藤棚の整備などをさらに進めました。こうした町外の皆さんのご協力は小さなわが町としては、とてもありがたいものです。 そして、何といっても、花咲山公園がここまで整備できてきたのは、横瀬町観光・産業振興協会の花咲山部会を中心としたボランティアの皆さんの力によるところが大きいです。平成29年の春には、約5000本の花木を、平成31年には、地権者さんのご厚意をいただき拡張した約6500㎡の敷地を中心に約900本を超える花木（しだれ桜や久留米つつじ）をボランティアの皆さんが中心となって植樹してくださいました。
花咲山公園が目指すのは、「みんなでつくる。みんなが集まる、花咲く美しい場所。」です。この場所に愛情や情熱をたっぷり注いでくださり、「みんなでつくる」をまさに体現しているボランティアの皆さんは、町にとってたいへん心強くありがたい存在です。
町の皆さん、新緑のシーズン、是非、花咲山公園を訪れてみてください。まだまだ植えたばかりの花木は成長途上ですが、歩いてみるととても気持ちのいい場所になってきています。この花咲山公園が「みんなが集まる、花咲く美しい場所」に成長していく姿を楽しみにしていただければ幸いです。
