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「新田橋の礫岩露頭(あらたばしのれきがんろとう)」
(国指定天然記念物「古秩父湾堆積層及び海棲哺乳類化石群」の6つの代表的な露頭のひとつ)

 

 

新田橋の礫岩露頭

                                       新田橋の礫岩露頭

  • 国指定天然記念物
  • 国指定天然記念物の名称:「古秩父湾堆積層及び海棲哺乳類化石群」
  • 平成28年3月1日指定
  • 「新田橋の礫岩露頭」の所在地:横瀬町大字横瀬字寺坂1902番1、同1906番2(横瀬町都市公園「ウォーターパーク・シラヤマ」内)
  • 「新田橋の礫岩露頭」指定地の所有者:横瀬町

 秩父盆地の地下には、約1,700万年前に誕生し、約1,500万年前に姿を消した「古秩父湾」の地層が累積5㎞の厚さで堆積しています。この地層は、川沿いなどに露出し、近代以降、地質学上の著名な観察場所として重要な役割を果たしてきました。

 横瀬町内、ウォーターパーク・シラヤマの敷地内に位置する「新田橋の礫岩露頭(あらたばしのれきがんろとう)」もその堆積層を観察できる露頭のひとつです。約1,500万年前、この地の東側が隆起し、外秩父山地が形成されると、古秩父湾は閉ざされて終焉を迎えることとなりました。「新田橋の礫岩露頭」では、周辺の陸域から供給された角がとがった礫を含む地層を観察することができます。

 国指定天然記念物「古秩父湾堆積層及び海棲哺乳類化石群(こちちぶわんたいせきそうおよびかいせいほにゅうるいかせきぐん)」は、「新田橋の礫岩露頭」を含む秩父盆地にある代表的な6つの露頭と、その時代の秩父に棲み、現在は県立自然の博物館(長瀞町)に眠っているパレオパラドキシアをはじめとした9件の海棲哺乳類の化石とがひとつにまとめられ、古秩父湾盛衰の一連の様子を教えてくれる貴重な文化財です。

○ 古秩父湾堆積層の代表的な露頭

  前原の不整合(皆野町)

  犬木の不整合(小鹿野町)

  取方の大露頭(秩父市下吉田)

  ようばけ(小鹿野町)

  大野原パレオパラドキシア化石産地(秩父市大野原)

  新田橋の礫岩露頭(横瀬町)

○ 海棲哺乳類化石群(県立自然の博物館所蔵)

  秩父市大野原産出パレオパラドキシア骨格化石

  小鹿野町般若産出パレオパラドキシア骨格化石

  小鹿野町三山産出パレオパラドキシア骨格化石

  秩父市寺尾産出パレオパラドキシア頭骨化石

  皆野町大渕産出パレオパラドキシア化石

  秩父市栃谷産出パレオパラドキシア骨格化石

  秩父市大野原産出チチブクジラ骨格化石

  秩父市蓼沼産出チチブクジラ骨格化石

  小鹿野町般若産出オガノヒゲクジラ頭骨化石