スマートフォンなどで乗換え駅や発車時間の検索ができる案内サービス「駅すぱーと」を運営している株式会社ヴァル研究所が、「よく検索された駅ランキング（2016年4月版）」を発表しました。
調査対象となった4月29日と30日における全国鉄道駅の検索増加率をランキング化したものですが、横瀬駅が第3位、西武秩父駅が第4位、秩父駅が第6位と横瀬駅を筆頭に秩父地域の駅が3駅も全国ベストテンに入るという、ちょっとビックリの嬉しいランキングになりました。
もちろん、芝桜のシーズンであったことが主たる要因ですが、「駅すぱーと」利用層は比較的若い世代だと思われますので、アニメファンをはじめとする若者層がたくさん秩父地域を訪れてくれたことが想定されます。西武鉄道さんの広告宣伝、地域の観光関係者の努力などが着実に効果となって現れてきているという実感を持ちました。
人口減少が続くなか、平成27年度横瀬駅は前年度比4％も乗降客が増えました。芦ヶ久保駅に至っては18％も増え、西武線の全92駅の中でトップの伸び率を記録しました。大きな課題である交流人口の拡大、地域の活性化ですが、徐々に成果も出てきています。自信を持ってすすめてゆきましょう！
